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2014年12月04日

大腸がん悪化の目印となる分子を発見、京都大学

大腸がん悪化の目印となる分子を発見、京都大学

京都大学などのグループが、大腸がん悪化の目印となる分子を発見したと発表しました。


大腸がん悪化の「目印」特定 転移予測の実用化目指す
阿部彰芳2014年12月4日08時11分

 大腸がん悪化の目印となる分子を京都大などのグループが見つけ、3日発表した。この分子に特定の化学変化が起きていると、がん細胞が別の場所に移って転移しやすくなり生存率が低かった。大腸がんの転移を予測する診断法はまだ確立されておらず、数年後の実用化を目指している。

 大腸がんの死亡率は男性では肺、胃に次ぎ3番目、女性では最も高い。死亡するケースの大半は転移が原因だ。

 グループはマウスを使って転移を起こす大腸がんの細胞を研究。「Trio(トリオ)」というたんぱく質の特定の部位に化学変化が起きていると、がん細胞の運動を促す分子を活性化させることがわかった。

 京大病院が保存する中程度の大腸がん患者115人のがん細胞を調べると、70人でこの化学変化が見られ、2割が診断から5年以内に転移で亡くなっていた。一方、化学変化が見られなかった45人はこの間、全員が生存していた。

 グループの武藤(たけとう)誠名誉教授(実験腫瘍〈しゅよう〉学)は「患者の転移の起きやすさがわかれば、効果的に治療できる可能性がある」と話す。成果は米がん学会の学術誌電子版に掲載された。(阿部彰芳)

ソース:朝日新聞デジタル(ウェブ魚拓)
http://megalodon.jp/2014-1204-2115-59/www.asahi.com/articles/ASGD35S10GD3PLBJ003.html



posted by ichitaka at 21:20| Comment(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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